国語科教員、日々考えを巡らせています。

国語科教員として、読書好きとして…思ったことを何となく呟いてみます。

真剣に向き合うこと

今日は昨年度、1年間講師をしていた学校の生徒から「実際に教育現場で働いている先生」にインタビューがしたいとのことで食事に行ってきました。

 

生徒と話していると前の職場で感じた様々な思いがたくさん蘇ってきました。

それはまた別の機会にお話するとして…

 

今日聞かれたことはだいたいこのような内容でした。

 

★教員を目指したきっかけ

★働く前と後のギャップ

★教員としてやりがいを感じること

★生徒との接し方で気をつけていること

★仕事の優先順位のつけ方

★生徒への注意の仕方

 

私がこのインタビューを通して感じたことは、自分が自分の思っていた以上にこの仕事に真剣に向き合っているんだなということ。

 

聞かれたことに対して、全て自分なりにきちんと考えを持っていたことに驚きました。と同時にとても嬉しく思いました。

 

ただ何となくで仕事をしているのではない。

私は自分の考えを持って行動することは苦手だと思っていました。色んなことを考え、考えすぎたあまりに結局は考えがまとまらず、他人の意見に流されて行動してしまう。

 

でも、仕事に対しては少々違ったようです。(少々という表現は大事です。やはり流されてしまう一面もあります。笑)この気づきは本当に嬉しかったです。

 

自分なりに真剣に仕事を向き合っている、これはかなりの自信に繋がります。

そう実感できる機会をできるだけ逃さないようにしたいと思います。が、具体的にはどうすれば良いのでしょうか。

 

その答えはまだ見つけられず…。

 

 

 

 

★インタビューの回答(簡易的に)★

 

☆教員を目指したきっかけ

 

高3の時の友達が「もなかちゃんは教員に向いていると思う」と言ってくれたから。

当時落ちこぼれだった私にとっては目からウロコの発言。

 

☆働く前と後のギャップ

 

教科以外の仕事、多すぎです。本当に…。

 

☆この仕事のやりがい

 

生徒からたくさんのことを学べるところ、感謝をいっぱいされるところ。

 

☆生徒の接し方

 

授業内では厳しく、授業外では優しく、掃除の時間はフレンドリーに。

 

☆仕事の優先順位

 

他人が関わる仕事を優先して行っています。教科の準備は一日の終わりにのんびりと。

 

☆生徒への注意の仕方

 

表面上だけで注意はしない。=理由を伝えられないようなことは注意しない。