国語科教員、日々考えを巡らせています。

国語科教員として、読書好きとして…思ったことを何となく呟いてみます。

「光る君へ」第9回 感想

NHK大河ドラマ「光る君へ」の第9回は見ましたか…?

 

見ていない方はネタバレを含みますので急いで回れ右です!!笑

 

今回はこれから物語が大きく動き出すんだろうなと私たちに予感させるような場面がたくさんありましたね。

 

今後の展開がますます楽しみです。私は特に以下の2つに注目しています。

 

・次回花山天皇がいよいよ出家か…?

・直秀の死がまひろと道長にどう影響するのか…?

 

この作品では「死」がターニングポイントのひとつとなっているので、直秀が死んだ後にまひろや道長がどう動いていくのか…が気になります。

 

第9回の「君かたり」では毎熊克也さんが直秀の生き方や想いについてお話されていました。

これが心に響く名言のオンパレードでした…直秀が話しているからこその説得力もありました。

 

・若い時に失ったものがむしろ何か得るタイミングだったりする。

 

・大人になると理解してしまったがゆえに若いうちに感じいていたもの(ここでは死の悲しみ)が感じなくなってしまう瞬間がある。

 

・人生の大事なものはそう何個もないからそういうものを持っていて欲しい。

 

最早自分用のメモです。

直秀の人柄は個人的にすごく好きだったので、死んでしまったことは悲しいけれど直秀の死によって色々と考えさせられることがありました。

 

まひろと道長もきっと自分の考えが確固たるものになったり、変わる部分もあったり…ととにかく次回どう動き出すのかが楽しみで仕方がありません!

 

それと余談ですが、乙丸と百舌彦の全力疾走シーン面白すぎませんか???笑

乙丸が笠を持って背筋ピーンの直立不動?で走っているのが本当にツボで…何回も巻き戻しては声を出して笑いました。

かわいい…今回の数少ない癒し場面でした。